小さな子どもと一緒に過ごす車内は、楽しい思い出作りはもちろん、安全面も特に気を配りたい場所です。
チャイルドシートは、大切な我が子を事故から守るために欠かせないアイテムですが、同時に車内を傷つけたり汚したりしてしまう可能性も秘めています。
そこで今回は、チャイルドシートによる車内へのダメージを防ぎ、清潔な空間を保つために役立つ「チャイルドシート保護マット」についてご紹介します。
- 保護マットの必要性
- 保護マットの選び方
- 実際に購入した商品のレビュー
選び方からおすすめ商品まで、パパやママが知っておきたいポイントを詳しく解説します。
目次
チャイルドシート保護マットは必要か
チャイルドシート保護マットは、チャイルドシートと車のシートの間に敷くマットです。主な役割は以下の3つが挙げられます。
1. 車内を傷や汚れから守る
チャイルドシートは、取り付けや取り外し、子どもの乗り降りなどで車内を擦ったり、キックガードによる摩擦で傷をつけたりすることがあります。
保護マットを敷くことで、シートの傷や汚れを防ぎ、長く綺麗な状態を保つことができます。
2. 滑りを防止し、安全性を高める
滑りやすい素材のチャイルドシートは、急ブレーキや衝突時に動いてしまう可能性があります。
保護マットには滑り止め加工が施されているものが多く、チャイルドシートのズレを防止し、子どもの安全を守ります。
3. 清潔さを保ち、お手入れが簡単
チャイルドシートは、食べこぼしや飲みこぼし、靴の汚れなど、様々な汚れにさらされます。
保護マットは取り外して洗濯できるものが多く、車内を清潔に保ちやすく、お手入れも簡単です。
選ぶ時のポイント
私も実際に購入する際に、気を付けてみていたポイントを紹介します。
何を基準位選べばいいか悩んでいる方は、ここをみてください。
サイズ感
チャイルドシートと車のシートのサイズに合ったものを選びましょう。
小さすぎると効果が得られず、大きすぎるとズレてしまう可能性があります。
機能面
滑り止め加工、収納ポケット、キックガードなど、様々な機能が搭載されています。
必要な機能を備えたものを選びましょう。
予算・デザイン
車内インテリアに合ったデザインを選ぶと、より快適な空間になります。
また、保護マットは、価格帯も様々です。
機能や素材によっても値段が変わってくるので、予算や必要な機能を確認してから購入しましょう。
ISOFIX対応商品か
ISOFIX対応のチャイルドシートを使用している人は、IFOFIXに対応している保護マットか確認するようにしましょう。
チャイルドシートを取り付ける部分に切れ込みなどが入っていないと、保護マットをつけた時に通らなくなってしまいます。
購入した保護マット|詳細
選ぶポイントや、予算感を考えて購入した商品がこちらです。
「ARCORORA チャイルドシート保護マット」
価格も3,000円で購入でき、必要な機能は揃っていると感じています。
- ブランド:ARCORORA
- 価格:3,080円
- 特長:現役保育士推奨、ISOFIX対応
- カラー:ブラック、グレー、アイボリー
- 素材:強度のあるポリエステル、防水素材
- サイズ:縦139cm、横48cm
業界最大レベルのサイズ感
車を買い替えるタイミングで、ミニバンに切り替えたので大きめのチャイルドシート保護マットを探していました。
その時に「業界最大レベルのサイズ感」というコピーに惹かれました。
また、設置テストを20台以上行っている中に、私の車も入っていたので購入しました。
【背面:長さ59㎝、幅48㎝】
幅は業界最も大きいサイズの48㎝、背面の長さを59㎝。
軽自動車からミニバンまで後部座席にピッタリのサイズになっています。
【座面:長さ50㎝、幅48㎝】
座面の長さを従来品より長くしたことで、座面を広くカバーすることができるようになっています。
【足元:長さ30㎝、幅33㎝】
足元が長くなっているので、泥はねがつきにくい構造になっています。
十分すぎる機能面
ただ保護するだけではなく、滑り止めや防水性、収納などの機能もしっかりと完備されています。
【強度が通常の3倍の素材を使用】
1680Dという通常より3倍も耐久性がある素材を使ったことで子どもの成長に合わせて長期間利用することが可能。
【非常に高い耐水性!】
素材は非常に高い耐水性があるので、ジュースや粗相など液体が漏れても布で拭けば残さず拭き取ることが可能。
これは掃除も簡単になるので、かなり助かっています!
【強力すべり止め!】
座面の裏には滑りにくい特殊素材を使用していて幅広座面がしっかりと固定されるため、チャイルドシートが滑りません!
安全面にもしっかりと配慮されています。
【使い勝手のよい収納スペース!】
セットでついているキックガードは、タブレットを収納したまま動画をみることができるクリア素材を使用!
スポーツ用の大型水筒も入れることができる大きなドリンクホルダーが2か所
色々な場面でも使用ができるポケットが2か所
キックガード下に大きく広いポケットが1か所設置されています。
おもちゃ、水筒、おむつ、お手拭きなど幅広く収納して利用することが可能です!
使用したデメリット
ここからは、実際に使用して感じたデメリットや気になるポイントについて紹介します。
大きくは2点です。
- 収納が多くても使わない
- 開封時の匂いが気になる
どちらもそこまで致命的ではありませんが、気になってポイントになります。
収納が多くても使わない
商品特徴の際、収納がかなり多くなることをお伝えしましたが、使わないところがありました。
それがこの裏面です。
現在は、子どもが一人ということもあり、保護マットを敷いた後ろの席に子どもを乗せることがありません。
そのため、タブレットを入れることもないですし、取り出しにくい裏面にわざわざ荷物を入れることはしませんでした。
お子さんがたくさんいるご家庭であれば、しっかりと使いこなすことができると思います
最初は匂いがキツい
この商品に限らずかと思いますが、やっぱり最初の開封時はゴムのような匂いがしました。
慣れてくると問題ありませんが、最初は窓を少し開けて走っていましたね。笑
1週間も経ってくるとニオイもなくなってくるので安心してください!
使用したメリット
ここからは、実際に使用して感じたメリットやおすすめできるポイントを紹介します。
大きくは4点です。
- 掃除がかなり楽になる
- 注意や怒る回数が減る
- シートが傷つかない・汚れない
- 収納が増える
車をキレイに保ちたい人は、必ず買って欲しいアイテムになります。
掃除がかなり楽になる
チャイルドシート保護マットをつけることで、確実に掃除が楽になります。
子どもは、外で遊んだり、お菓子を食べたりした時に、ゴミなどを持ち込んでしまいます。
そして、チャイルドシートの付け外しの時にめちゃくちゃゴミが溜まっていたなんてことありませんか?
画像のように、座席のつなぎめや、シートの隙間にゴミが溜まってしまいます。
でもこのシートをつけておけば、シート上に溜まっていくので、掃除をするのもパッパとシートをはたくだけです。
シートの直接汚れが付着しないので、かなり助かります。
怒る回数が減る
どうしても、
- お菓子こぼさないでね!
- シートを汚さないでね!
- お茶こぼさないでね!
と、怒ってしまうことありますよね?
でも保護マットがあれば、食べこぼしや汚れなどがあっても、シート自体が汚れることがないので気持ち的にも楽になります。
その分怒る回数も減り、親子共々ストレスの少ない快適なドライブを楽しむことができます。
こぼしてしまっても大丈夫と思えることで、心のゆとりができましたね。
シートが傷つかない・汚れない
チャイルドシートをつけていると、シートに変な跡や、汚れがついてしまいます。
保護マットをつけずに、チャイルドシートをつけているとこんな感じになりました。
ISOFIX部分に重さがかかるので、座席が沈んでしまいます。
また、どうしても摩擦などがかかってしまい傷の原因にもなってしまいます。
保護マットをつけている場合は、半年ほど経っても画像のようにあまり跡がついていません。
傷やチャイルドシート跡を防ぐためにもかなり役立ってくれています。
加えて、足元の部分までカバーがついているので、汚れた靴でシートに当たっても大丈夫!
車好きの方ならわかると思いますが、あの擦れた跡が気になってしまうんですよね……
車を綺麗に保ちたい方は購入を強くおすすめします!笑
収納が増える
デメリットや気になる点でも紹介はしていたのですが、収納が増えるのはとてもいいです。
子どもとお出かけするときは、
- おやつ
- 水筒・飲み物
- おもちゃ
- おむつやタオル
など、荷物が多くなってしまうことがほとんどです。
そんな時に収納が増えるとかなり助かります!
ウエットシートやおもちゃなどを常備することもできるので、緊急の時もしっかりと対応することが可能です。
我が家では、「おもちゃ」と「ウエットシート」は必ず置いています。
私は使っていませんが、タブレット収納スペースもあるので、タブレットで動画を見せている人には嬉しい専用の収納もあります。
保護シートの付け方
シートの付け方は、かなり簡単でした!
- 保護マットを座席に敷く
- 座席の間にシートを入れる
- ヘッドレスト部分に固定する
- 長さを調整して完成
たったの4つのステップだけ。
工具や専用の機材も必要ないので取り外しが簡単にできてしまいます!
保護マットを座席に敷く
保護マットの表と裏を確認して、座席の上に敷きます。
防水性がある方が、テカリがあるので見分けましょう。
座席の間にシートを入れる
座席の間に、食べこぼしやゴミが入っていくのを防ぐためにシートを入れていきます。
真ん中にシートが出ているので、座席の間に入れていきます。
入りにくい場合は、座席の反対から引っ張ると簡単です。
ヘッドレスト部分に固定する
ヘッドレスト部分に、バックル式になっている固定部分を止めます。
バックル式なので、わざわざヘッド部分を抜き取る必要もありません。
長さを調整して完成
最後にタルまないように、長さや位置を調整したら完成です!
一人でも簡単に取り付けられるのでいいですね。
まとめ
子どもと車でお出かけをするときに、必ず必要になってくるチャイルドシート。
そんなチャイルドシートが原因で発生する傷や汚れをしっかりと守ってくれる「チャイルドシート保護マット」について紹介しました!
- 車をきれいに保ちたい方
- 子どもとのお出かけを楽しみたい方
- 車内を快適な空間にしたい方
は購入することのがおすすめです!
価格もピンキリで1,000円台〜10,000円台と幅がありますので、自分に合った機能やサイズ感のものを選んでいきましょう!
私が使っている今回紹介した商品は、こちらから見ることができます。
ぜひ参考にしてみてください。