子どもがもうすぐ1歳になり、時の速さを感じている「ずけ」です。
子どもが5ヶ月から6ヶ月を過ぎると、徐々にミルク以外の飲み物を飲む練習をするようになります。
初めての飲む練習では
- 練習方法がわからない
- おすすめのマグが知りたい
と言った悩みが出てくると思います。
そんな、初めての飲む練習におすすめなのが、ピジョンの「マグマグコロンセット」です。
赤ちゃん用品で有名なピジョンから発売されているので、赤ちゃんが使いやすい設計になっており成長に合わせて使い分けることができます。
この記事では、
- 商品の特徴
- 気になるお手入れ方法
- メリット・デメリット
を紹介していきます!
結論としては、「購入して正解だった」と思っています。
息子も実際にマグマグコロンのセットを使って練習しましたが、成長に合わせて使い分けることができるので、しっかりとストロー飲みやコップ飲みをマスターしてくれました!
ぜひ最後までご覧ください。
目次
マグマグコロンセットについて
セット内容と仕様
セット内容
マグマグコロン スパウト 1個
ストロー付け替え用ハンドル 1個
コップ付け替え用ハンドル 1個
ストロー飲み口・ストローチューブ 各1個
共通替えパッキン 2個
容量
ボトル容量:260ml
最大目盛り:200ml
耐熱・耐冷温度
120℃〜-20℃
※ストローチューブのみ70℃
消毒方法
煮沸:○ 電子レンジ:○ 薬液:○
※ストローチューブは薬液消毒のみ可能
マグマグコロンのセットは、
- 「スパウト」
- 「ストロー」
- 「コップ」
3種類の飲み口がセットになっており簡単に付け替えが可能です。
子どもの成長に合わせて付け替えることで、初めての「自分で飲む」をサポートしてくれます。
また、全ての飲み口にフタがついているので、漏れる心配が少なく持ち運びに便利です。
- 子どもの成長に合わせて使える
- 単品で購入するよりも安い
- フタ付きなので持ち運びに便利
ここからはそれぞれの飲み口ごとで、
- 特徴
- お手入れ方法
- メリット
- デメリット
を紹介していきます!
スパウトマグ
商品の特徴
- 5ヶ月ごろから使用できる
- 乳首と同じような形状
- 飲む練習の第一歩に最適
スパウトマグは、5ヶ月ごろから使用することができます。
哺乳瓶の乳首と同じような太さ・形・柔らかさになるので、ミルクを飲む時と同じような口の動きで飲むことができます。
そのため初めてでも飲みやすく、飲む練習の第一歩にはとてもおすすめです。
加えて、まだおすわりできない赤ちゃんも口に運びやすいななめのハンドルになっています。
お手入れ方法
まずは、容器からフタと飲み口を取り外します。
飲み口部分の上部を回すと、シリコンの飲み口を取り外すことが可能です。
取り外した後は、煮沸やレンジ、薬液での消毒が可能です。
我が家の場合は、食器用洗剤で洗っていました。
メリット
哺乳瓶の乳首にも変えられる
スパウトマグの飲み口でも、子どもには合わない可能性があります。
子どもは敏感なので、飲み口が少し変わっただけでも反応が変わってきます。
そんな時には、ピジョンの母乳実感乳首(Mサイズ以上)に変えて使用することが可能です。
デメリット
使う期間は短かった
個人的なことになるかもしれませんが、スパウトマグを使用する期間はかなり短かったです。
というのも、すぐにコップ飲みとストロー飲みに挑戦したので使う期間が短くなりました。
哺乳瓶の乳首と飲み口が変わらないのであれば、練習しなくても飲めるはずですしね。笑
ストローマグ
商品の特徴
- 8ヶ月ごろから使用可能
- 飲みやすいストロー
- お出かけにも便利
ストローマグは、8ヶ月ごろから使用することが可能で、ストロー練習をするのにはもってこいのものになります。
というのも、ストローマグのストローは吸い上げる力の弱い子どものことを考えて、口に近づけた時にくわえやすい角度・形・柔らかさになっています。
また、お出かけ時の水分補給にも便利な仕様になっており、フタが回転式で漏れにくい設計です。
お手入れ方法
まずは、容器からフタと飲み口を取り外します。
ストローの部分と、漏れを防ぐための白色のパッキンがついてますのでそちらを外して洗うだけです。
お手入れの方法はとても簡単ですが、フタとストロー部分の取り外しに少し力が必要になってきます。
コツを掴めば簡単です!
メリット
ストローが飲みやすい
商品の特徴でもお伝えしましたが、吸い上げる力の弱い子どものことを考えて、口に近づけた時にくわえやすい角度・形・柔らかさになっています。
シリコン製になっているので、とても柔らかくいろんな角度に曲げることができます。
また、歯が生えてくるとストローを噛んでしまいますが、シリコン製なのですぐに元通りになるのもメリットです。
回転式のフタで閉め忘れがない
通常であればフタは取り外したりするものですが、ピジョンのストローマグは回転式になっています。
フタの閉め忘れもないので、お出かけの時も安心です。
デメリット
持ち運びの時に漏れることも
回転式のフタなので閉め忘れることはありませんが、閉める時にストローの中に水分が残っていると横にした時に漏れてしまうケースがありました。
そのため、フタを閉めるときは水分がストローの中に残っていないことを確認してから閉めましょう。
水分が残っていないか確認してから閉めるようになってからは、漏れることがなくなりました。
コップマグ
商品の特徴
- 8ヶ月ごろから使用可能
- フィットする飲み口
- 出る量を調節できる
コップマグもストローマグと同じく8ヶ月ごろから使用が可能です。我が家の場合は練習のために6ヶ月ごろから使用していました。
飲み口は、子どもの小さな口にフィットするように緩やかなカーブをえがいているので、こぼれることが少ないのも嬉しいポイントです。
また、子どもは出てくる量の調節をすることなく傾けるので、傾けすぎてこぼしてしまったり溺れてしまいそうになってしまいます。
そんな時に嬉しい機能として、出る量を調節できるネジがついているのでむせにくく飲みやすいです。
コップで飲めるように練習するにはもってこいです。
お手入れ方法
容器からフタと飲み口を取り外します。
飲み口を調節するネジを緩めていくと、取り外すことが可能です。
調節ネジの裏に白色のパッキンがついているので取り外します。
また、容器からの漏れを防ぐためのパッキンも取り外してお手入れをすればOKです。
メリット
お口にしっかりとフィット
通常のコップとは違い、子どもの小さな口にしっかりとフィットするような仕様になっているので、飲む練習をするにはもってこいです。
こぼすことも少なくなるので後片付けも楽になります。
出る量を調整できる
出る量を調整できるので、いきなりたくさん出てむせてしまう心配もありません。
飲めるようになってきたら徐々に出るように調節もできるのがおすすめのポイントです。
デメリット
どれだけ出ているか分かりにくい
出る量を調節ができるネジですが、一定のところまで調節ネジを緩めないと全然出てきません。
子どもが飲んでいると、どれだけ出ているのかも分かりにくいので実は全然出てなかったなんてこともありました。
何パターンか調節ネジの位置を試して、場所で覚えていくのがおすすめの対処法です。
付け替えの方法
付け替えの方法はとても簡単です。
飲み口の部分を回転させて取り付けるだけです。
飲み物を入れる容器は一つしかないので、2個同時に使うということはできません。
コップとストロー同時に使いたいという方は、容器部分を別で購入した方が良いですね。
また、今回紹介したものはセットだけではなく、それぞれで購入することも可能なので
「ストローマグだけが欲しい」
「コップマグだけが欲しい」
という方は単品での購入がおすすめです!
まとめ
- 成長に合わせて使える
- 付け替えがすぐにできる
- お手入れが簡単
ピジョンの「マグマグコロンセット」は、付け替えも簡単で成長に合わせて使うことができるので初めての飲む練習のサポートにはもってこいです。
各マグごとでメリット・デメリットはありますが、購入に迷っているときはこのセットを購入すれば間違い無いと思います。
成長してからは、外出用にストローマグだけ他のものを購入するなど色々試してみるのもおすすめです。
ストローマグについては、比較した内容を記事にまとめていますので是非ご覧ください。