寒くなってきて布団からなかなか出られない「ずけ」です。
いきなりですが、あなたは「ネントレ」という言葉を聞いたことがありますか?
「ネントレ」とは「ねんねトレーニング」のことで、子どもが一人でも寝られるようにトレーニングしていくことを言います。
今回はそんな「ネントレ」を息子が生後6ヶ月の頃からやってみたので、体験談としてメリットやデメリットを紹介していきたいと思います。
- 寝かしつけの負担が大きい
- 夜泣きが大変で寝不足
- ネントレがいいのか分からない
と悩んでいる方にはおすすめの内容になりますので、ぜひ最後までご覧ください!
目次
ネントレをやってみて
息子が生後6ヶ月の頃に「ネントレ(ねんねトレーニング)」をやり始めましたが、結果として
「やっておいてよかった」
と思っています。
これから詳しくお話ししますが、ネントレをするデメリットよりもメリットの方が圧倒的に大きかったです。
ここからは
- メリット・デメリット
- ネントレの方法
- 一人で寝るようになるまで
を詳しく紹介していきます!
メリット
寝かしつけの時間が短縮
今までは寝かしつけの時間が、30分から調子が悪いときは1時間ほどかかっていました。
抱っこで寝かしても、ベットに置いた瞬間に泣いてしまうなど時間がかかっていましたが、ネントレではベットに置くだけです。
いつもかかっていた30分〜1時間が短縮できました。
夜泣きしても勝手に寝るように
抱っこで寝かしつけていたときは、4時間ほどすると泣いてしまいもう一度抱っこしないと寝ませんでした。
しかし、「ネントレ」をしてからは、自分で寝る力がついたのか少しグズグズするものの、放っておいてもすぐに寝てくれるようになりました。
とても楽になりましたし、そもそも眠りの質が高くなったのか夜泣きの頻度も少なくなりあまり起きなくなりました!
寒い日など布団から出なくてもよくなったので、本当に助かっています。
ゆっくりと休める
毎日寝かしつけするのは疲れます。あなたも毎日抱っこや添い寝など疲れてはいませんか?
その労力がなくなり、何よりもゆっくり休むことができます。
子どもがしっかりと寝れると、夜泣きで起きることもなくなりパパママも朝までゆっくり眠ることができます。
デメリット
外出先などは時間がかかる
我が家の場合は、寝室を真っ暗で静かな空間にして寝ることに集中できる状態にしていました。
それが、旅行先や外出先だとできないことがほとんどです。。。
そのため、結局添い寝をして寝かしつけるので30分〜1時間ほどかかりました。
自宅で過ごすことの方が多いので、少し我慢すればいいだけです。長くても2泊3日くらいですしね。
泣いているので心苦しくなる
「ネントレ」の方法としては、子どもが泣いていてもすぐに駆けつけるのではなく、様子を見ることが大切になります。
そのため、泣いている子どもを放置することになるので心苦しくなります。
自分が悪者に思えて、罪悪感が生まれるかもしれません。
そんな時こそ夫婦で支え合いましょう。
また、アパートなどでは近所の迷惑や虐待を疑われる可能性もあるので注意が必要です。
ネントレの方法
実際のスケジュール
寝るまでのスケジュールはできるだけ固定して、子どもに寝るためのルーティンが身につくようにしています。
18時30分 離乳食
19時10分〜30分 お風呂
20時00分 ミルク
20時10分 寝室に寝かせる
6時00分 起床
寝かしつけの時間が、寝室に寝かせるだけなので一瞬です。
やり方
やり方はとても簡単です。
- ベビーベットや寝かしたい場所に置く
- 一人にして寝るまで待つ
たったのこれだけです。
しかし、いくつかポイントと注意点があるので合わせて必ず確認をしてください!
ポイント
眠りやすい環境とルーティンをつくる
眠りやすい環境を作るためには、
- 部屋の温度
- 部屋の暗さ
が関係してきます。
暖かすぎても冷えすぎていても眠りやすい環境とは言えません。
だいたい20度前後が良いとされていますので、一つの目安にしていただければいいかなと思います。
部屋の暗さは、真っ暗にしていました。
お気に入りのアイテムを用意する
人形や毛布など、子どもがお気に入りのアイテムを用意することで落ち着いてくれます。
息子の場合は、「おくるみ」がかなりお気に入りでした。
顔にこすり付けて少ししたら落ち着いて眠っていたので本当に強い味方です。
外出先や車の中でもおくるみを渡しておくと、落ち着いて寝てくれるので助かっています。
注意点
あきらかに様子がおかしい時は見にいく
「泣いていても待つことが大切」とお伝えしましたが、あきらかに様子がおかしくて大泣きしている時は少し様子を見てあげましょう。
我が家の場合は、寝返りをしてしまい元に戻れない時にかなり泣いていました。
そのままでは寝ることができないので、抱っこするのではなく胸をトントンしたり、優しく声をかけてすぐに一人にしましょう。
動き回っても落ちないようにする
目を離して一人にするので、安全面には気をつけましょう。
ベットだと寝返りなどをして下に落ちてしまい怪我をする危険性もあります。
我が家の場合は、ベビーベットがあったので安全面は安心でした。
大きくなってベビーベットを卒業してからは、息子だけ床に布団を敷いて寝かしています。
一人で寝るようになるまで
1〜5日目
20分から30分大泣きしてから就寝。
6〜10日目
10分ほどに短縮。
個人差はあると思いますが、1ヶ月もあればマスターしてくれるのではないかと思います。
一度マスターしてしまえば、お昼寝の時も眠そうにしているタイミングで暗い部屋に一人にすれば寝てくれるようになり、とても助かっています!
まとめ
- 早めにやっておいてよかった
- 意外に簡単だった
- 自由な時間が増えた
- 肉体的疲労が少なくなった
- 10日ほどでマスターできた
- 初めは心苦しい
- 安全面には注意が必要
ネントレをやってみて分かった、メリット・デメリットを紹介しましたが参考になったでしょうか?
寝かしつけの時間が長くなったり、夜泣きの回数が多いと正直疲れてしまいますよね。
毎日のことなので少しでも楽ができるように色々と試してみましょう。
「ネントレ」に少しでも興味があるなら、一度やってみることをおすすめします。
参考になれば嬉しいです!
他にも育児をサポートしてくれる商品を紹介してますのでぜひご覧ください。
日にもよりますが、徐々に泣いている時間が短くなっていきました。